絵本「おどります」 脱力しませんか? [5分以内]
踊りだします。「メケメケ フラフラ…」
踊っている動物たちの表情は、みんな生き生き。
絵本の前にいる「きみも!」
読み手も、聞き手もいっしょに踊って
昔話「日本昔話100選」(東北地方は昔話の宝庫) [昔話]
北海道から鹿児島県まで、語り継がれた昔話がぎっしり詰まった1冊です。
各地の方言のイントネーションがわからず、読みにくい所もありますが、細かいことは気にせずに、子どもたちへ読んで聞かせたい本です。
日本の昔話には、自然とうまくつきあってきた人々の知恵がつまっているように思います。
ラジオで、黒柳徹子さんの巨大地震被災地の子どもたちに向けてのメッセージを聞きました。辛いことを心にためこまないで話して…と。
昔話には、急にいなくなった、さらわれた、怖い思いをした、何十年もたってからもどってきた… といった話がたくさんあります。
人々は昔から話すことで、怖さ、悲しさ、恐れを和らげていたのですね。
子どもだけでなく大人も、怖かったこと、悲しいことを語っていいと思います。
絵本「でっこりぼっこり」 [5分以内]
ナンセンス絵本大好きです。
巨大人が走ると地面がくぼむ。
こちらがくぼむと地球の反対側では…。
くぼんだ地面はどうする?
いろいろな利用法があるんですね。
絵の隅々まで楽しめます。ぜひ手に取ってみてくださいね。
最後はとんでもないことがおこります。
巨大人が石につまずき…
大人数でのおはなし会では「絵の隅々」までは楽しめないかも。
絵本「トロトロトローリ」 [5分以内]
絵本「よりみちエレベーター」 [5~10分]
エレベーターって、ドラマや映画でもよく使われますね。
扉が開くと一番会いたくない人が目の前にいたり
止まってほしくない階で止まったり…。
あまりいい場面では登場しないように思います。
でも、この絵本ではなかなかいい役回りですよ。
「まいにち おなじところを いったりきたり」でいやになったエレベーターくん。
蒸気機関車、宇宙飛行士、おばけ、イルカ
こどもたちの人気者ばかりがエレベーターに乗り込み、
最後には、イルカと共にハワイに連れて行ってくれます。
明るい色調でハッキリした絵ですので読み聞かせ向きの絵本だと思います。
昔話「子どもに語る中国の昔話」 [昔話]
今回は絵本ではありません。
子供たちに“語り”をなさる方がよく使うシリーズ本の中の1冊です。
ヨーロッパのグリムの昔話やイソップ童話なら、いくつかストーリーを知っているのに
お隣の中国の昔話はどうでしょう? どのくらい知っていますか?
日本と中国の間には、長い歴史があります。
ですから、昔話の中にも似たものがいくつもあるはず。
この本を読んで見つけてみてください。
楽しい昔話が、語りやすい長さで18話(すべて漢民族の昔話)入っています。
絵本「アナンシと6ぴきのむすこ」 [昔話]
アナンシと6ぴきのむすこ―アフリカ民話より (ほるぷ海外秀作絵本)
- 作者: ジェラルド マクダーモット
- 出版社/メーカー: ほるぷ出版
- 発売日: 2002/06
- メディア: 単行本
絵本「ゆっくりがいっぱい」 [5分以内]
ゆとり教育が終わったそうですね。
賛否はともかく、自分なりの時の流れ、見つけたいです。
ナマケモノにはナマケモノなりの時の流れがある。
決して“怠け者”ではありません。
エリック・カールさんの色使いはいつ見てもステキです。
絵本「これはジャックのたてたいえ」 [5分以内]
マザー・グースの1つがこんなステキな絵本になっていたのですね。
楽しい絵、うきうきするような色使い。
読み聞かせもOKだし、ひとりでじっくり絵を隅々まで見るのも楽しい!
This is the House that Jack Built
- 作者: Simms Taback
- 出版社/メーカー: Puffin
- 発売日: 2004/11/18
- メディア: ペーパーバック
かえるの昔話絵本 [昔話]
「かえる」に絞って、世界の昔話絵本を集めてみました。
雨の日にあまがえるが鳴くのはなぜかの韓国のお話。短いですが、切ない話です。
おおきなカエル ティダリク―オーストラリア アボリジニ・ガナイ族のお話 (こどものとも世界昔ばなしの旅2)
- 作者: 加藤 チャコ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2005/09
- メディア: 大型本