絵本「バルバルさん」 [5~10分]
以前から本屋さんの絵本コーナーに積んであったこの絵本。
とても気になっていました。復刻版かな?と思わせる、なんだか懐かしい色づかい。
ソフトな温かさがありながらも迫力のある絵。何度も何度も眺めたい。
とにかく私の好みの絵です。
安定感のあるストーリーもなんだか懐かしい。
最近おもしろい絵本が増えたのはとても嬉しいことなのですが、
子どもの受け狙いで奇抜な絵本も多くなったと感じていました。
展開が速すぎる絵本も何だか疲れます。
でもこの絵本はひと味違います。安心して絵とストーリーをじっくり鑑賞できます。
やっと今回読み聞かせに使う機会がありました。2,3歳の親子への読み聞かせ。
子どもも大人も楽しみました。子どもは次にどんなどうぶつが来るか楽しみ、大人は「えーわにさんがとこや?」と反応。
招かれざる客が来る話の絵本は、ウィリアム・スタイグの「歯いしゃのチュー先生」 五味太郎の「わにさんどきっはいしゃさんどきっ」がありました。
2011-06-04 21:10