絵本「さかさのこもりくんとおおもり」 [5分以内]
「さかさのこもりくん」シリーズです。
さかさのこもりくんが気に入って、長い話、少し暗い話と組み合わせて
おはなし会にときどき使っています。
朝自習の最初、こどもたちに集中してほしいときにはピッタリです。
すごく元気な語調で「ぼく ぜんぜん げんきないんだあ!」と
声に出すのはなかなか難しかったのですが
何度か読んでいるうちにだいぶ慣れてきました。
「おおもり」はこもりくんのお父さん。
同じ作者、あきやまただしさんの「あかちゃんひまわに」と同じように
お父さんの愛情があふれる絵本です。
お父さんもさかさの言葉を使います。
「こもり、ずっと このままで いなさい。
ぜったいに おおきくなるんじゃないよ」
というお父さんに答えて こもりくん
「うん、ぼく おとうさんみたいに
なりたくないんだ!」
この会話が心に残りました。
さかさの言葉ではなく、この通りに思うこと、ありますよね、
親も子も…。
2009-09-27 12:02
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0